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開成教育グループ


断念しない心

先日、鬼籍に入られたノーベル化学賞受賞者、下村 脩名古屋大学特別教授。下村先生は有機化学・海洋生物学を専門とし、中でも生物発光研究の先駆者であり、第一人者でした。発光生物の一つ、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質の発見は、その後生命科学、医学研究用の重要な道具に発展していきました。下村先生は、発光生物の研究を五十年間もの間中断することなくずっと続けられ、それがノーベル化学賞受賞に結びつきました。

さらにもう一人、西澤 潤一東北大学名誉教授。専門は電子工学で、半導体・光通信の開発で独創的な業績を挙げ、半導体関連の特許を世界で最もたくさん保有している方でした。半導体研究の黎明期から従事し、数多くの成果を上げ、「ミスター半導体」とも呼ばれました。しかし、若い頃はその着想が先進的に過ぎて理解者に恵まれず、学会での同業研究者からの攻撃や研究資金獲得の困難に見舞われたそうです。それにもめげず、研究を続けすばらしい成果を残されました。

この二人に共通する点は、基礎研究を根気よく続け、自分の信念を貫き通したことです。どんなに苦労が多くてもあきらめずに最後までやり通したということです。皆さんの中にも入試間近の人、何か目標をもって努力している人が多々いると思います。時にはその努力が報われなかったり、なかなか思ったような成果がでなかったりすることもあるでしょう。しかし、その日まで粘り強くあきらめずに努力を続けてください。そうすれば、必ず何らかの大きな結果が返って来るものです。最後の最後まで決してあきらめずに頑張ってください。心より応援しています。

あきらめたら試合終了!

開成ハイスクール英語科 中田 恭治


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