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開成教育グループ


2011 年 3 月 のアーカイブ

科学的リテラシーと情報リテラシー~震災、原発事故に思うこと~

2011 年 3 月 28 日 月曜日

 3月は高校入試に合格発表,新年度の授業開講,高校準備講座の開講と何かと慌ただしい時期なのですが,そんな中に起こったのが東日本大震災,それに福島第一原発の事故でした.阪神大震災の「被災者」の一人である私にとっては他人事では決してありません.
いつかは近いうちに来るだろう,と言われてはいましたが,これほどの規模のものが起こるとはほとんど想定できなかったのではないでしょうか.
まだ事態は現在進行形ですが,今回の震災と原発事故でつくづく思い知らされたのは,自分自身の科学的リテラシーのなさです.
 地震については阪神大震災の経験もあり,それなりに知識はあるつもりでしたが,原発については,何一つ知らないということを実感させられました.発表されている放射線の数値がどの程度のものか全く知識がない.「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」とは繰り返されているものの,それが実際どの程度の危険性があるのか,数値を聞いても全くわからないのです.その発表が信頼できるものなのかを判断する上の知識が何一つないということに愕然とさせられました.
 それ以前に,原子力発電所が発電をするメカニズムについてすら知識がないということもあります.以前にばくぜんとはわかっているようでわかっていないという自覚させられることがあり,知る機会もあったのですが,結局はほったらかしにしていました.そうしたツケが,まだ関西にいる限りは深刻ではないにせよ,いざというときに情報を読み取ることができないと返ってきたわけです.
 情報のバランスについても,注意が必要であることが,これを書いている3月23日の時点でも被災地の状況は全貌すら明らかになってもいないのに,もはや報道は原発事故が中心で,被災地の状況は後へ後へと追いやられています.被災地は落ち着きを取り戻しつつあるのか,絶対にそんなことはないはずなのですが,報道のバランスがシフトしてきている.そんな感じです.原発の方が東京に近い,東京の生活に影響を及ぼすのは被災地の状況よりも原発,ということで被災地の伝えるべきことすら伝えられていないのではと勘ぐってしまいます.このことは,阪神大震災の「被災者」であったときに,さほど深刻の状況ではなかった私でも感じたことでした.
 今回の震災では,つくづく思い知らされたのは科学的リテラシーの欠如,それから情報リテラシーの意義でした.そして,あとは今さらながら思う,日常のありがたさです.

片岡尚樹

雪下の蕾

2011 年 3 月 22 日 火曜日

 みなさんこんにちは。開成ハイスクールでは新年度授業が動き出し、塾生の皆さんは学校より一足先に進級した学年の授業を受けていることと思います。3月から新学年の授業を受講するということは皆さんの意識面で大きなメリットがあります。新高3生であれば4月から本格化する受験勉強を同級生よりも1ヶ月早く始めることでスタートの時点で大きな差をつけることができますし、新高2生にかんしても「私はもう2年生なんだ!」という意識付けを行うことで新学年の準備がはかどるでしょう。
 人間は環境の生き物です。「標準」「普通」のペースにのっかって生きて行くことは非常に心地のよいものですが、殊更受験勉強においては“First come, first served.(早ければ早いほど良い)”これに尽きます。
 また、開成ハイスクールの各教室ではこの度高校への合格通知を手にされた新高1生の皆さんを対象に「高1準備授業」を実施します。こちらも高校レベルの英・数の授業の先取りをすることで「同じ学力層の生徒が集まる」=「ちょっとついていけないと即落第する」最悪の事態を回避し、むしろ他の生徒よりも優位に学習を進めていくキッカケを作る講座です。同時に、各高校の実態を皆さんにお伝えし、各高校での学習にどう備えたら良いかも伝授します。詳しくは開成ハイスクール開講教室にお問い合わせください。

 雪下の蕾は厳しい冬に耐えて、やがて鮮やかで美しい花を咲かせる。開成ハイスクールでも高3生の受験結果が続々と判明しています。京阪神や国公立・関関同立への合格通知を手にした生徒たちにあてはまることはしんどい時期も歩みを止めずに耐えることができたということです。大学受験を終えた後の、皆さんの「心から溢れ出す笑み」を見るために私たち塾講師は日々頑張っています。ただ、あくまでも結果を出すのは皆さん自身です。そこをよく理解して「自分は今、何をすべきか」今一度問いただしてみてください。

 さぁ。遊び呆けている時間はありませんよ。私立の中高一貫校の生徒は中3で高2までの内容を終えています。このギャップを埋めるためには相当な努力が必要です。

これから高校生になるみなさんへ

2011 年 3 月 14 日 月曜日

 こんにちは、開成ハイスクール英語科の濱田健太郎です。前期入試で合格を勝ち取り一足先に高校生になることが決まった人、後期試験でなんとしても合格を勝ち取らねばならない人、私立専願ですごく早くに決まっていた人、様々な状態の人がそれぞれの思いで新生活に備えていることでしょう。まずは、既に進路が決まっている人、おめでとうございます!!まだの人、最後まで全力で!!
 先日、前期入試合格者対象の新高1準備授業の1回目がありました。今年も多数の方に参加して頂き、感謝しています。合格が決まってから、封印していたゲームに熱中したり、携帯電話ショップ巡りをして、まったく勉強をしていない人がいる一方で、既に新しい一歩を踏み出しているみなさんには、本当にエールを送りたいです。参加者の目を見ると、みんな緊張感一杯でした。誰一人として嫌々参加しているという方はいませんでした。目的意識をしっかり持ってスタートダッシュ・・・頼もしい限りです。
 新高1準備授業では、最初の定期考査の範囲となる内容をしっかりとおさえていきます。それから高校生としての勉強の仕方も確認していきます。高校の試験範囲は膨大で、なまぬるい考え方では、あっという間に授業についていけなくなります。既に登校日等で、春休みの宿題が出されているはずです。学校によっては、その範囲は授業を行わないのに、試験範囲にはちゃっかり入ってくるのです。早めの準備が絶対不可欠です。
 私の持論ですが、高校の数学は劇的にレベルアップし、急に理解できなくなります。そして英語はじわじわレベルアップしていることに気付かず、気付いたら理解できなくなっています。
 まだ皆さんは、しっかりとした勉強の習慣がついているはずです。一度緩めたものを再びピークにもっていくのは大変な時間と労力が必要です。
 高校生になる前のこの時期の重要性をしっかり理解して、今一度行動を見つめ直してください。