高校1年生は最重要学年!
2019 年 3 月 1 日 金曜日こんにちは。開成ハイスクールの福原です。
今月は、いよいよ公立高校入試を控え、最後の総仕上げを行っていることと思います。
志望校に合格できるよう、心から祈っています!
さて、今日のブログでは、高校入試が終わった後の高校生活のことを書こうと思います。
まず高校での学習についてですが、中学の時と比べると大きく異なります。高校の授業はいわゆる「予習型」で、中学の時のようには懇切丁寧に説明をしてくれません。その理由は「学習量の多さ」です。中学と比べて、1年間で学ぶ量が極端に増えるためどんどん進んでいきます。
このように1つの科目を取っただけでも相当大変になるのですが、大学入試で必要な科目は、国公立ですと、英語・数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・現代文・古文・漢文に理科と社会が加わり、理系ではさらに数学Ⅲもあります。これだけの受験科目がありますので、高校入試のように受験1年前から本気になってがんばるぞ、といってもまったく間に合いません。
高校入試が終わって「とりあえずのんびりしたい」「とりあえず一人でがんばってみる」と言う生徒さんを、毎年ちらほら見受けますが、その結果、ほんの少し気を抜いただけで、中間テストで大失敗し、授業にまったくついていけなくなってしまっているのが実情です。
まずは春休みに各教室で実施される「新高1スタートアップ講座」に参加して、中間テスト範囲の先取りをするとともに、ぜひ高1生になっても開成に通ってもらい一緒に勉強できればうれしいです。
教員一同も君たちのために全力で取り組みます。これからも一緒に頑張りましょう!
開成ハイスクール 英語科 福原 俊幸