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開成教育グループ


2017 年 4 月 のアーカイブ

サ・ク・ラ・サ・ク

2017 年 4 月 24 日 月曜日

この時期になると,桜が何かと話題に上がる。「桜前線」と呼ばれる開花予想が気象庁で出されるほど、日本では桜が愛されているのだ。「ぱっと咲いてぱっと散ってゆく」その儚さ、潔さが日本人の心に深い感銘を与えるという。
 
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昨日、ワシントンDCで開催されている桜祭りの映像を目にした。中でもホワイトハウスを背景に桜が咲き誇る光景は見事と言うしかなかった。聞けば1912年に日本から送られた桜だそうだ。アメリカ人の目には桜の花はどう映っているのだろうか?
 
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アメリカと桜と言えば,合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンにこんな逸話がある。少年時代、父親が大事にしていた桜の木を斧で切ってしまったが、正直に自分がやったことを告白。その正直さに父親は「お前の正直な答えは千本の桜の木より値打ちがある」と褒めたという。

実は、伝記作家パーソン・ウィームズがワシントンの死後に子供向けに書いたThe Life of Washington (1800)の中で書いた作り話だそうだ。

 この話題については京大入試問題でも出題されたことがある。歴史の浅いアメリカの象徴的存在となるよう、ジョージ・ワシントンに正直さというイメージを重ね、英雄化したという。彼が残した名言 ”Honesty is always the best policy.”(正直が常に最上の策である)がそのイメージに重なっていく。

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 桜に対する思い、それは人それぞれであろう。私にとって、桜の花が「咲く」のは1年間の努力の結晶が現れたもの。だが、「散る」のは、その結晶が泡と消え失せるのではない。花が散った後、桜は「葉桜」として、葉を茂らせ、枝を大きく伸ばしていく。来年に向けて大きく成長していくのだ。「散る」という姿は、これまでの自分を捨て、新たな自分に挑戦していく次なるステップの「始まり」、と捉えたい。

 皆さんも、新学年を向かえ、それぞれが新たな自分探しを始めているところだろう。
 初夏に向けて瑞々しい緑色の葉桜となれるよう、そして来春にはそれぞれの成果を開花することができるよう、この時期を大切に過ごして頂きたいと願う。

 開成ハイスクール英語科 

高校生活が始まりました!

2017 年 4 月 17 日 月曜日

新高校1年生のみなさん、入学おめでとうございます。
高校生活が始まり、1週間ほどたちました。期待に胸を膨らませ、過ごされていることと思います。
これから素敵な3年間を送ってください。

高校受験を無事に終え、ほっとされている方も多いでしょうが、新たに大学受験に向けての勉強をスタートさせなければいけません。言うまでもありませんが、大学受験は全国規模になります。
ちょっとした出遅れが、大きな差につながります。開成ハイスクールでスタートアップ講座を受講された方は高校生のカリキュラムを学校より先行して消化しています。「スタートダッシュは成功!」ですね。
今後もこのペースを維持して頑張っていきましょう。

春休みを大いに満喫(笑)してしまったみなさんへ
今からでも遅くはありません。GW前の今なら、まだまだ挽回できます。
高校受験での頑張りを思い出し、大学受験に向けての勉強を始めましょう!
教員一同、全力でサポートします。

開成ハイスクール数学科 中嶋由博

新高校1年生へ

2017 年 4 月 10 日 月曜日

 この春を迎えて一番大きな生活の変化を迎える学年は、新高校1年生でしょう。これまでは高校の入学試験に向けて日々勉学に取り組んでいましたが、受験後、勉強時間も減少し、一休みといった人が多くなるのではないでしょうか。
 受験で得られたものは、学習してきた各教科の内容もさることながら、一つのことに打ち込んできた姿勢や生活習慣も大きな財産となります。この姿勢や生活習慣を受験とともに捨て去るのは非常にもったいないことです。受験期のように、一日何時間もという勉強は難しいかもしれませんが、毎日テキストやノートを開き、机に向かうといった日々の姿勢は今後も継続し続ける必要があります。
 皆さんの新しい高校生活とともにスタートする開成ハイスクールでは、高校別の進度に対応しながら授業を行うので、日々の勉強の習慣を継続するには最適です。また一科目のみの受講も可能ですから、新しい生活に没頭するあまり、勉強の習慣自体がなくなってしまいそうな人は、苦手な科目だけでも受講を行い、一週間の勉強のルーティンを確保することも可能です。
 何事もスタートは肝要です。高校生活のスタートダッシュをきりたい人や、新しい生活に不安を抱える人も、ぜひ開成ハイスクールに足を運んでみてください。高校進度対応の学習と大学受験指導のプロが、皆さんの高校生活を存分にプロデュースします。皆さんの新しい高校生活が楽しく充実し、そして最高のスタートをきれるよう、高校も開成グループで一緒に頑張りましょう!

開成ハイスクール 国語科 重留英明

春=spring=バネ

2017 年 4 月 3 日 月曜日

以前にこのブログで「Spring has come.」を「バネ持って来い。」と訳した生徒がいたことを書きましたが、確かに”spring”には「バネ」という意味もありますよね。これ以外にも「泉」という意味もあります。ちなみに、「温泉」は”hot spring”です。”spr”で始まる単語には、他に、”spray”,「スプレー」 ”spread”,「広げる」 ”sprout”「芽」などがあります。共通するイメージとして、何かが「噴出するような感じ」がありますよね。「バネ」は弾けます、「泉」は地面から水が湧き出します、「スプレー」はノズルからシューと液体が噴出します、「芽」は地面や茎から突き出てきます。そして「春」は芽が出て、花が咲き、葉も茂り始め、また新しい一年へと広がっていく季節ですよね。さらに、綴りを”sp”まで縮めるとさらに、”speak”, “spark”などもあり、これも口から言葉が「飛び出す」火花が「飛び散る」といった共通のイメージを持っています。単語を覚える時に綴り、音の共通したイメージをつかむと覚え易いかも知れませんね。
ところで、”spring”が英語で「春」の意味として使われるようになったのは16世紀からだそうです。それ以前は “lengthen” 「長くなる」と同じ語源の“lencten”が使われていたそうです。つまり「春」は「日が長くなっていく」季節という意味合いがあったわけです。ちなみに日本語の「ハル」の語源にはいくつか説がありますが、その一つに「芽が張る」つまり「芽が外へ向かって張り出してくる」季節からという説や、「晴る」つまり「冬が終わり、万物が晴れやかに開ける」季節というものがあります。前者は英語の”spring”とも共通していますよね。
いずれにしても「春」は晴れやかになり、新しい世界へと大きく飛び出していく季節。受験生にとってはここから、また一段と成長し1年後には晴れ晴れとした新しい「春」を迎える出発点。これから1年共に頑張りましょう。

ハイスクール 英語科 松本 泰雄