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開成教育グループ


2016 年 4 月 のアーカイブ

最初が肝心

2016 年 4 月 25 日 月曜日

みなさん、こんにちは。
4月も終盤にさしかかり、まもなくGWを迎えますが、高校によっては、中間テストへ突入する時期が近づいて来ました。
新高1生のみなさんにとっては、何もかもが初めてで、慌ただしい毎日だったでしょうが、そろそろ新しい環境にも慣れてきた頃ではないかと思います。
「○曜日の授業は予習課題が多いから、部活がオフの△曜日の夕方にやっておかないといけない」「家で勉強しても、なかなか集中できないから、◇曜日は自習室に行こう!」など、意識的に自分に適切な負荷をかけて生活を送ると、学力のみならず、計画力や実行力といった自己管理能力も身につけることができ、自分を成長させることができます。

開成ハイスクールの生徒たちの多くは、部活に完全燃焼しつつ、大学受験で国公立・関関同立への合格通知を手にしています。
入試で成功する生徒に共通して見られる傾向は、「自分に甘えていない」という気質であると私は考えます。それは、周囲から口うるさく言われて身につくものではなく、自分が変わることで身につけられるものです。何事も最初が肝心!!

各教室では、まもなく定期テスト対策に入ります。最初の定期テストの結果が、良くも悪くも3年間続くというのはよくあることです。私たちも精一杯バックアップするので、頑張っていきましょう!!

 

開成ハイスクール英語科

高校生活のスタート「出遅れるわけにはいかない」

2016 年 4 月 18 日 月曜日

この春、見事に高校に合格した多くの新高校1年生諸君は、開成ハイスクールで既に高校生のカリキュラムを学校より先行して消化しています。特にこの時期は、次の目標、つまり大学受験を明確に意識している生徒ほど、スタートダッシュが上手くいっているようです。今後も気を抜くことなく、このペースを維持して頑張ってもらいたいものです。

言うまでもなく、大学受験は全国区での戦いになります。近畿地方は全国でもハイレベルな地区になりますので、かなり気合を入れていかないといけません。

私が本当に心配しているのは、春休みを満喫し、新たに部活が始まってから、生活リズムを作っていこうと悠長に構えている生徒さんのケースです。そんなことでは、受験で勝利するためのリズムを作ることは困難になります。GW前の今なら、まだ差は少ないです。今からでも遅くありません。今まで頑張ってきた高校受験のリズムを取り戻し、アップグレードして、大学受験に向けての勉強をスタートさせましょう。

 

開成ハイスクール英語科 濱田健太郎

成績アップの基本原理

2016 年 4 月 4 日 月曜日

大学受験や定期テストに向けて、最も有効に活用しなければならないのは「時間」という資源である。その「時間の有効活用」には、「計画性」が不可欠である。

まず、「何をいつまでに」という目標を設定し、それに基づき「どのくらいの量をどういうペースで」を考え、さらに、日々の達成課題を明確に設定する。これが「計画性」である。

この当たり前の原理こそが、効率的な、そして確実に成果の出る勉強法の基本であり、これを踏襲することにより、日々の取り組みが、その効力を最大限に発揮するのである。

諸君が取り組むべきは、最終目標から逆算した日々の目標の達成であり、その毎日の「成功体験」の積み重ねが、大きな目標達成へと直結するのだ。

さらに、模試や定期テスト、また日々の演習の結果を踏まえ、反省点を明確にし、それに対する改善策を具体化し、それを日々実践する。これも当たり前のことである。成績アップし続ける人は、間違いなくこの「基本」に忠実である。しかし、これを実際に行っている人は少ない。だから、同じ反省の繰り返しで、一日が、そして一年が無為に過ぎてしまうのだ。

一日の終わりに確認してほしい。今日の取り組みが、目標達成に一歩近づくものであったかを。もしそうであれば、その達成感を大いに味わい、そうでなかったなら、明日こそは目標達成に大きく前進する一日とする、という決意を新たにしてほしい。

 

開成ハイスクール英語科