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開成教育グループ


2010 年 8 月 のアーカイブ

夏の体験

2010 年 8 月 30 日 月曜日

こんにちは、開成ハイスクール英語科の濱田です。
早いもので既に新学期が始まっている人もいるようですね。
みなさんは、この夏をどのように過ごしましたか?
毎日、塾や予備校に通いづめの人や、とにかくクラブ活動に没頭した人、様々な感想をお持ちでしょう。
夏休みにしかできない経験をされた人も数多くいるように思います。

私は小学生の時以来、行くことがなかった甲子園球場になんとなく行くことになりました。
最初は、どうせどこに行っても暑いのだから、どうせならとことん暑いところで一日を過してやれ。
そんな発想で、お散歩感覚で行ってきました。
久しぶりに来た、甲子園球場の外野スタンド。
第一印象は、球場ってこんなに狭かったっけ?というものでした。
しかし、そこには高校生の真剣な姿があり、ついつい見入ってしまいました。
結局試合の最後まで観戦し、何か久しぶりに熱いものを感じました。

高校野球がとかく注目を浴びがちですが、その他のスポーツの人も同じような熱い夏を過ごしたのではないでしょうか?
もちろん勉強の世界でも同じような熱い夏を過ごせた人も多いと思います。

2学期には文化祭や体育祭とイベントも多くなり、どうしても時間の制約が多くなります。
そんな状況下でも、しっかりと目標を持って、年末にかけても「熱く」過ごして欲しいです。

熱い人には自然と視線が集まるものだと思います。

どうせやるならとことん熱くいきましょう!!

「英語リーダー」の勉強の仕方

2010 年 8 月 23 日 月曜日

こんにちは。今回は、英語Ⅰ・Ⅱ(英語リーダー)の勉強法についてお話しします。定期テストに向けての英語リーダーの勉強は、下に述べる7つのプロセスのうち、学校の授業を先取りして事前にできるものから、順次対策を進めていくことが望まれます。

①まず最初にしておくべきことは、そのレッスンに出てくる未知の単語・熟語をピックアップすることです。熟語に関しては、各ページの下に紹介されているものばかりとは限りません。本文中の「動詞+前置詞」「前置詞+名詞」等の表現で、そのままでは意味を解することができないような箇所は、特殊な意味を持つ熟語である場合が多く、念のため辞書で調べてみる必要があります。
 このようにしてピックアップした単語・熟語表現はノートなどにストックし、定期テストまでの日数を考えて、1日何個ずつ覚えていけば間に合うかを算出し、それを毎日の暗記課題とします。この作業を開始する時期が早いほど、1日の単語暗記の個数が少なくなり、負担が軽くなることは言うまでもありません。

②本文に出てくる前置詞をチェックします。熟語を構成している前置詞以外にも、重要な前置詞の用法は必ず出題されます。もちろん、すでに当たり前に知っている前置詞の用法は除きます。その前置詞が空所補充問題になった場合を考え、暗記しておかなければできないと思われるものだけをチェックしていきます。また、その用法についてはやはり辞書で確認しておいてください。

③重要な接続詞の用法を確認します。訳し方や用法が決まっている接続詞については考える必要はありませんが、例えばasやthatなどはその用法が多いので、本文ではどの訳し方が最もふさわしいか、どんな用法として用いられているかを確認しておく必要があります。その際、英文法の参考書の「接続詞」の章を参照するといいでしょう。

④本文の準動詞(不定詞・分詞・動名詞)をピックアップします。準動詞の箇所は、その形を決定させる問題が出題されるほか、その用法が問われる場合もあります。従って、その箇所が「なぜ不定詞になっているのか」「なぜ過去分詞なのか」ということを考えた上で、その用法まで確実に理解しておく必要があります(例えば不定詞ならば副詞用法の「感情の原因」とか、分詞ならば「形容詞用法」など)。

⑤各レッスンの最後には、そのレッスンに出てくる重要な文法事項がまとめられているページがあります。その内容を理解した上で、それが本文で扱われている箇所を探し、日本語訳はもちろん、できればその箇所を英作できる程度まで暗記しておくといいでしょう。なぜならそうした箇所は、いわばそのレッスンの文法的なテーマとなる所であり、あらゆる角度から様々な形式で出題されることが予想されるからです。

⑥本文中の指示語(this, that, suchなど)、代名詞(it, they, that, oneなど)、代動詞(do)の示す語句や指示する内容を確認します。こうした箇所が出題されることは言うまでもありませんが、あらかじめ答えを用意しておくことで、解答時間の短縮を図ることができます。
 また、英語長文の読解に際して一般的に言えることですが、指示語や代名詞などの指示内容を確認する作業は、おのずと「文脈(文意の流れ)」を意識することにつながり、それだけ内容理解がより円滑になるのです。

⑦本文の全訳を確認します。最終的にはこれができなければ意味がありません。これまで①~⑥の作業で行ってきた事項を再確認・復習しながら、本文を何度も何度も通読してください。その際、各ページのQuestionにも答えていきます。Questionそのものはあまり出題されませんが、やはり内容のポイント理解につながるからです。
 また、学校で配られるリーダー準拠のプリントももちろん重要ですが、特に単語・熟語表現に関しては、その派生語・同義語・反意語などが紹介されている場合、必ず暗記しておいてください。

 単語・熟語の同義語関係は、大学入試においても必ず出題される最重要項目の1つです。同じく定期テストを受けるならば、定期テストの対策をその時限りのものにするのではなく、最終目標である大学受験にとっても意味のあるものにしていくことが望まれます。定期テスト対策を、長期的な視点で大学入試対策の一環としてとらえた場合、リーダーに関しては、同義語関係を含む単語・熟語の知識の充実が、今からできる最も有効かつ確実な入試対策となります。

勉強するのに必要な「道具」は何ですか?(後編)

2010 年 8 月 9 日 月曜日

 こんにちは。定期テストに向けての勉強法について、前回の私の文章に引き続き、今回も勉強に必要な「道具」の活用法をお話しします。

 今回はまず、「参考書」についてです。これは、より上位を目指す人には必ず活用してもらいたいものです。

 定期テストに向けては、やはりまず教科書内容の完成が基本となりますが、内容をより深く・広く理解するには、教科書だけでは不充分です。また、参考書では、授業での先生の説明とは違った角度、違った表現で解説されているので、内容のさらなる定着が可能になります。いわば、理解の最終完成版ですね。

 一つの内容について、まずは授業(先生の説明および教科書)の理解から始まり、次に、その内容を、ノートを参照して自宅で復習・確認、そして最後に参考書の解説で、内容のさらなる定着と発展を図る、という流れです。その際、参考書の解説は、何度も何度も繰り返し読んでください。読んだ回数の分だけ、定着の度合いが増します。

 定期テストでは、教科書及び問題集からの出題が大半ですが、参考書の内容(問題)もある程度出題され、それが上位者の点数の差となります。また、大学入試に向けて少しずつ準備をしていこうと思うなら、今のうちから参考書レベルの発展内容をマスターしておくことが望まれます。さらに上を目指す人は、ぜひ参考書をフルに活用してください。

 内容を本当に理解できているかどうかを、自分でどのようにして確認すればいいのでしょう。そうです。実際に問題を解いてみることです。内容が充分に理解できたとしても、その問題が解けなければ意味がありません。その際、まずは教科書の問題や例題から取り組んでいくわけですが、それだけでは問題量としては不充分です。そこで、「問題集」が必要となります。ここでもその「当たり前」の使用法を確認していきますが、要は、あなたがそれをしている(今後していく)かどうかです。

 理解を得点力に結びつけるには、教科書の問題だけでなく、さらに多くの問題を演習しなければなりません。そこで「問題集」が必要になるわけですが、ただ問題を解いて答え合わせをするだけでは、時間と労力のムダ使いになってしまうかもしれません。

 まず、問題集で演習する前に、もう一度内容の理解と確認を行ってください(教科書・ノート・参考書を用います)。それをしないで、いきなり問題集に取り組むと、分からない問題がどんどんでてきて、問題を解くのがイヤになってしまいます。だから、この手順は必ず守ってください。

 ひと通り問題を解き終わったら、答え合わせをしますよね。もし間違えた問題があった場合、あなたはどうしますか?

 ここで、「成績アップの基本原理」についてお話しします。

 図1の円の中の×印は、ある教科のある単元において、あなたが今、理解できていないか暗記できていない、または問題が解けない箇所を示します。その×印を、図2のように一つ一つ取り出して、○印(理解する、暗記する、問題が解ける)に変えていけば、当然ながら成績は必ずアップしますね。ところが、図1のように自分にとってどの部分が×印であるのか明らかになっていなければ、この基本原理は働きません。

 ですから、この原理の出発点として、その単元の中で、どの部分がまだ×印なのかを、あらかじめ特定しておかなければなりません。その具体的な作業として、「問題演習」を行うのです。演習の結果、間違えた箇所こそ、あなたにとっての×印だと明らかになるわけです。

 ×印を具体的に特定できたら、図2の作業に移ります。間違えた問題の背景にはどんなことが問われているのか、その問題を解くためにはどんな知識や理解が必要なのかを確認し、その内容を教科書・ノート・参考書で改めて理解・暗記し直し、そしてその内容に関する問題をもう一度解いてみる。これを繰り返すことによって、図2のように×印が一つ一つ○印へと変わっていくのです。

<問題演習→間違った箇所の内容確認→その内容を再度理解・暗記→もう一度演習>

 間違えた問題は、あなたが今、特にどこを復習すべきかを教えてくれ、あなたが確実に成績アップするきっかけを与えてくれるのです。この、成績アップの貴重な材料を手に入れるために、「問題集」の演習があるのです。