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開成教育グループ


2011 年 10 月 のアーカイブ

大学判定模試の結果

2011 年 10 月 31 日 月曜日

 先日、大学判定模試の結果が出ました。この模試は、全国偏差値が判明するもので、高校2年生にとっては、日ごろの努力の成果が表れるテストでもあります。
 西田辺教室には、天王寺・高津・生野・住吉・今宮・八尾・清水谷・夕陽丘・富田林・南・桃山学院・大教大附属・布施・阪南・阿倍野の各高校の生徒が通っています。その西田辺教室の高校2年生のテスト結果は、興味深いものとなっていました。
 西田辺教室の1位は八尾高校のU君でした。
 なぜ、U君は1位がとれたのでしょうか?彼が変化したのは、2年生になってからです。
進路面談の際に、家で毎日何を勉強するかを決めました。英単語・英熟語・古文単語・古文文法・漢文句形などの暗記を、日常生活の中に無理なく組み込む方法と長期記憶になる復習方法を教えました。今、そのルーティーンワークをすることが彼の習慣になっています。彼が1年生の時、苦手な国語の全国偏差値は50を下回っていました。今回の国語の全国偏差値は73。彼はまさに有言実行の男です。

 さて、高校3年生はセンター試験まで80日をきりました。高校2年生は再来年のセンター試験までもう440日をきります。
 高2生にとっては、まだ440日も残っていると思うかもしれません。しかし、受験する科目数で440を割ってみて下さい。センター試験・国公立二次試験に向け、満足に勉強する時間はそう多くはないはずです。

大道@西田辺教室

成功は成功のもと

2011 年 10 月 24 日 月曜日

 こんにちは。
 「失敗は成功のもと」この格言が真理であることは、疑う余地もありません。「失敗を反省し、それを反転させ、次なる行動に反映させることによって、自らに成功をもたらす。そうすることで、失敗はむしろ「よい経験」として活かされる。」かの発明王エジソンが電球のフィラメントに用いる素材を模索した過程は、まさにその好例としてあまりにも有名ですね。
 ところで、先の格言に加え、「成功は成功のもと」これもまた真なりや、と私は思うのです。自らの成功体験を改めて客観的に吟味し、その原理なり法則なりを抽出し、それを意識的に実践することで、自分なりの「成功パターン」を確立していく。こうした視点も、一つことに取り組み、成就する過程において、欠くことのできないものでしょう。
 私は、テスト結果を受けての生徒面談の際に、ある科目で大きく点数を伸ばした生徒に対し、この「成功のもと」を必ず聞くようにしています。「何を、どのように勉強したの?」「どれくらい取り組んだの?」このように尋ねられ、生徒はその勉強の仕方を客観的に認識し、「成功パターン」として次なる取り組みの指針としていきます。その生徒にとって、これほど適した勉強法はないでしょう。すでに自ら実証済みなのですから。
 同じ過ちは繰り返すべきではありませんが、同じ成功は繰り返すべきでしょう。特に勉強に関しては、反省のみならず、成功事例の中にも、宝物が豊富に埋まっているのです。

具体的事例から法則性を見出し、それを新たな局面に対処する術とする―これはまさに「科学」の根本ですね。

開成ハイスクールのテキストについて

2011 年 10 月 17 日 月曜日

 今回は、塾の先生の仕事の中で、普段見えない部分である「テキストの作成」について書いてみようと思います。みなさんにとっては、塾に来たらテキストは当然あるものですが、そのテキストは、いったい「どうやってできている」のでしょうか。

 塾のテキストを作成する場合には、まずは「何を教えたいのか」という大きな目標を作ります。そして、その目標を具体化したカリキュラムを作成します。それからいよいよ、テキストの作成です。テキストには多くの問題が収録されていますが、1問1問を各先生が吟味し、チェックして問題を作成していきます。テキストの内容がすべて決定すると、表紙をデザインし、印刷をして完成です。

 テキスト作成で一番やりがいがあるのは、問題の作成です。「どういった問題を作れば、効率よく学習が進むか」「入試で最も出題されている問題は何か?」といったことを考えて問題を作っていきます。生徒たちが日々解いている問題は、作成に携わった先生たちの思いがこめられた、選りすぐりの問題ばかりです。塾のテキストの問題を解く際には、「誰がこの問題を作ったのかなぁ」なんて思いながら解いてみてください。案外、目の前にいる先生が作った問題かもしれないですよ。

開成ハイスクール 前田佳邦

定期テストの勉強法「あなたはどっち?」

2011 年 10 月 11 日 火曜日

 こんにちは。
今回はまず、定期テストに向けての2つの勉強の仕方を比較してみましょう。

①普段は余り勉強せず、テスト前に出そうな問題の解き方を覚える。
②日頃から予習復習をし、宿題も自分の力でする。

 ①の生徒と②の生徒で、定期テストの結果にあまり大差がないとき、①の方が「要領がいい」とされることがあるかもしれません。しかし、表面上はそう見えても、①は「最も要領の悪い」勉強法なのです。

 どちらの勉強法でも、テストから半年ほど経つと、その内容は頭から抜けていってしまうかもしれません。しかし、特に数学など、各単元の関連性が強い科目では、その内容が後で何度も必要になってきます。ここで、①の勉強法をしていた場合は、その内容を最初から理解し直さなければならないのに対し、②の場合は、復習にそれほど時間を要さないはずです。ここで生じた差は、後へ進むほどますます大きくなり、一朝一夕には埋めることができなくなります。
数学などでは「問題を数多く解け」と言われますが、これは、解法・公式を暗記するためではなく、理解・暗記した解法・公式を自分で繰り返し使うことにより、いつでも使えるものとして定着させるためです。それにはやはり、②の勉強法が求められます。
 
 以下で、②の勉強に付随する必要な事柄を、数学になぞらえて述べていきます。

学校の授業では
 授業で先生が板書する内容は、公式や例題の解答に関しては、教科書・問題集の解答とあまり変わらないことが多いものです。ただし、板書とともに、その先生なりの言葉で、その先生なりの説明がなされているでしょう。大切なのは、その説明です。自分ひとりで教科書を読んでもわからないことが、その説明を聞くとわかることもあると思います。板書が教科書と同じなら、写す必要はありません。その分、先生の説明をよく聞いてください。そして、教科書に書いていない説明の部分を、教科書に書き込んでいきます。教科書と同じことが書かれたノートを作るために、大切な説明を聞き逃してしまうのは、余りにも「もったいない」話です。

家での勉強では
 授業を受けて「内容を理解する」ことと、「点数力を身につける」ことは、まったくの別物と認識してください。テストで問われるのは「理解したか」ではなく「解けるか」なのです。つまり「復習」とは、授業のノートや教科書を見て「わかった」と思うことではなく、授業を受けてわかった(はずの)問題を「実際に解く」ことです。
 もちろん、解けない問題も出てくるでしょう。しばらく考えて、なお解けなければ、解説を見ても構いません(その問題には必ず印をつけておくこと)。その解説を見てわかれば、解説を閉じて自分でもう一度最初から解いてみてください。また、なぜそうなるのかわからない、納得がいかないときは、遠慮せずに先生に質問しましょう。

塾講師としての充足感

2011 年 10 月 3 日 月曜日

Hello, everyone! I’m Takanari Tsuru. I teach English at Kaisei High School.
Today, let me introduce a student to you. He is so cool that you will surely like him.

 今回は、夏期講習会から入塾したT君という生徒を紹介したいと思います。
 T君は高2生なのですが、英語が苦手で高1の内容も十分に理解していませんでした。夏が終われば高2も後半にさしかかることになり、T君自身も危機感を感じていましたが、イマイチ勉強に対してやる気が起こらない様子でした。私はそんなT君と1対1で話をし、まずは高1の内容を最初からやり直していくことにしました。毎週課題を与え、励まし、だんだんT君も勉強に一生懸命取り組んでくれるようになりました。だからといって、すぐに成績が上がるようなことはありませんが、確実に彼は変わったのです。何も言わなくても自習室に来るようになり、自ら課題を求めるようになりました。オープンキャンパスにも足を運び、志望大学を口にするようにもなりました。そんな彼の、ひたむきに努力する姿を見ていると、私もとても励まされます。最初はT君を励ましていた私ですが、今では彼の姿に引っ張られている自分がいます。彼は私の期待にこたえてくれます。だから、私も彼の期待にこたえようと努力することができるのです。
 T君は必ず志望校に合格するでしょう。今の彼には目標があり、それを達成するために行動することができているからです。

開成ハイスクール英語科 津留天然