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開成教育グループ


慣れてきたころの落とし穴

新学年になって早2か月。新しい環境にも慣れてきた頃ですね。今回、私からは、新しい環境に慣れてきたときにこそ、持っておきたい心構えについてお話したいと思います。

一生懸命に勉強しても成績が上がらない。そんなことってありますよね。そんなときには、「何が原因なのかな?」って考えると思います。「勉強量が足りない?」「勉強の仕方が悪い?」という感じに。もちろん、今あげたことが原因となっている可能性はあります。しかし、成績の上がらない原因の1つに『生活習慣の乱れ』があるということはご存知ですか?

生活習慣というと、「挨拶」や「整理整頓」が頭に思い浮かびますが、その中でも成績を上げるために、特に重要視したい生活習慣は、『時間を守る』ことです。新しい環境に慣れてくると、時間にルーズになっていきます。新年度の最初の頃は、余裕を持って学校へ登校していたのに、それが徐々に遅くなっていき、今では時間ギリギリに登校している。そんなことはないですか?
そこで、私がこれまで多くの高校生と接してきて感じることは、「時間を守らず、授業に遅刻する受験生は、成績が大きく飛躍しない」ということです。これはかなり核心を突いた事実であると思います。

やむを得ない遅刻はあるにしても、授業に遅刻をする原因は、単純明快。授業や勉強よりも優先すべきことが他にあるからですよね。つまり、遅刻をするということは、勉強よりも優先することが他にあり、勉強が二の次になっている状態と言い換えることができます。

ここで、こういった状態をスポーツに置き換えて考えてみてみましょう。
スポーツの世界は、常に真剣に全力で取り組まなければ、実力はつきません。「友達との話が長引いた」などを理由に、毎回練習に遅刻。ダラダラ練習しながら「レギュラーになります!」「優勝します!」って胸を張って言われても、みんな「???」ってなりますよね。本当にレギュラーになりたい、優勝したいのなら、練習に遅刻せず、休まず、全力で真剣に取り組むはずです。
勉強も同じです。「成績を上げたい!」「第一志望の大学に合格したい!」と思うなら、塾に「少しくらい遅れても・・・」「無理して行かなくても・・・」という心の怠惰は生まれないはずです。「少しくらい遅れてもいいかな?」くらいの熱意では、実力はつきません。人が成長できるかできないかは、キツイときにどれだけ行動できるかです。苦しいとき、辛いときほど頑張って行動する。その中で自分の限界を知り、突破する。そうして人は少しずつ成長していきます。

その第1歩が、遅刻せずに授業に臨むこと。地道な努力が、最後に大きな花を咲かせます。「時間を守ること」。これは誰にでもできることです。能力の問題ではなく意識の問題です。

開成ハイスクール英語科 坂田 和彦


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