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開成教育グループ


2018 年 9 月 10 日 のアーカイブ

高3生諸君へ ~実りの秋を実現するために~

2018 年 9 月 10 日 月曜日

今年もいよいよ残すところあと3か月半と少しとなった。公募推薦入試を受験する受験生にとっては、入試本番まで既に1~2か月となっている。また来年1月19日と20日実施のセンター試験までほぼ4か月。これからはひたすら得点力を身につけることに全力を注いでいかなければならない。限られた時間の中でしっかりと実力をつけて合格点に達することが出来るかが今後の勝負となる。過去問演習に取り組む機会もこれまで以上に増えていくであろうが、毎回の演習に本番同様の緊張感を持って臨まなくてはならない。何の問題意識もなく漫然と演習に取り組むだけでは、全くの時間の無駄である。合格最低点に届くために、確実に解き切らなければならない問題、部分点が取れればよい問題などを確実に見極めていくことも大切なことである。そうした優先順位をつけていく訓練も全て含んだ問題演習を積み重ねていかなくてはならないのである。

私立大学の公募推薦入試は、理系は英語・数学、文系は英語・国語という2教科入試が多い。公募推薦入試を受験する受験生は、まずはこれらの受験科目のピークを入試当日に持ってこなくてはならない。一般入試でもこれらの科目は当然入試科目となるので、仮に公募推薦入試を受験しない私大受験生も、これらの科目に関しては年内にかなりの仕上がりを目指して努力を続けなくてはならない。

 

公募推薦入試であれ一般入試であれ、例年1~2点差での合格・不合格の報告をしばしば受ける。当然のことながら、合格最低点の辺りに得点分布の人数が集中するので、およそ1問が2点~4点ぐらいだとすると、わずか1問の成否が合否を分けるのである。言うまでもなくケアレスミスなどは断じて許されないのであり、逆に言えばそうしたミスを完全に払拭する努力が強く求められているのである。

 

更に国公立大学受験生は、これからはセンターと二次試験のバランスをしっかりと考えながら、勉強のスケジュールを組み立ててもらいたい。センター重視・二次重視・完全に同一比率と、大学・学部によってその配点は様々である。限られた日数の中で、数多くの入試科目の準備をしていかなくてはならない国公立受験生は、バランスよく実力を仕上げていく勉強に全力で傾注してもらいたい。

 

入試当日は頼れるものは自分の力のみである。これまでに培ってきた知識、技術、忍耐力、全てを投入して確実に合格最低点をクリアーしなければならない。しかしながら、入試までの道のりは決して孤独なものではない。ご家族・友人・先生に支えられながら、入試当日を迎えるのである。自分を支えてくれた全ての人々に感謝しながら、試験会場に向かえば、あとは普段通りの力が発揮することが出来るはずである。

 

阿部真央の名曲「Believe in yourself」の中で、

 

君にしか分からなくたって楽な道は選ぶな

最後に報われるのは逃げずに居た君自身だから

 

というくだりがある。どんなに苦しくても受験生が己に鞭打ちながら、懸命に闘う姿は本当に美しい。その闘いから逃げずに積み重ねた努力が、必ずや「合格」という結果で報われるであろう。

 

全ての受験生の健闘を心から祈念している。

 

 

開成ハイスクール国語科 森脇 庸介