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開成教育グループ


2013 年 5 月 27 日 のアーカイブ

ヒーローについて

2013 年 5 月 27 日 月曜日

 「人は、自らの行動や態度を決定する際に、その指針となる係留点を必要とする。この係留点が、とくに評価の基準点となる場合、人はその基準点として採用する個人や集団と、自己とを比較することによって、満足を覚えたり不満を抱いたりする。」
 アメリカの社会学者マートン(Robert King Merton)の、有名な「準拠集団論」の概要である。このとき、人が自分自身を関連づけることによって、自己の態度や判断の形成に影響を受ける集団を「準拠集団」といい、また、自分自身を同一化させ、そのもつ価値や態度を内面化することによって自己の態度に影響を受けるような個人を「準拠的個人」という。
 私にとっての「準拠的個人」、それは、伝説のロックバンド・クィーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーである。彼はもう、この世にはいない。しかし、依然この私の「準拠的個人」として、私の中に君臨しつづけている。
 彼から得ているものは大きい。中でも、完璧さを追求する妥協なき精神と、横溢するエネルギーの源を与えられる。
 私は教壇に立つとき、まさにフレディを「準拠的個人」として、彼を自分の中に感じつつ授業を行う。彼の「完璧さ」が私の基準となる。ゆえに妥協は許されない。形式は違っても、自らの感動を一人でも多くの人に伝えたい心は同じである。そのエネルギーの源を、私は彼に求める。
 「準拠的個人」「目標とするもの」「自分を譲れない基準」。いろいろと言いようがある。すなわち自分にとってのヒーローである。
 事を成す際に、絶対的な価値基準を与えてくれるヒーローの存在は大きい。あなたにとってのヒーローは…?

開成ハイスクール英語科